血液検査の結果を見て、OKならば次回の抗がん剤の予定が確定する。

貧血気味ではあるけれど、そこまで気にする数値ではないということでGOサインが出た。

2回目の抗がん剤は1回目ほどの不安もなく、ちょっと余裕がある。

付添は、ちょうどその日仕事が休みだった娘に頼んだ。

途中のコンビニでお昼のお弁当とデザートを買い込んで病院に乗り込んだ。

  
抗癌剤の日はちょっとばかり気合がいります。

なので戦闘モードにスイッチを入れて。。。乗り込むって感じですね。

よっしゃ! と心の中で小さく叫んで自動ドアを抜けていく。

その後は、いつも通りに血圧と血液検査。

そして婦人科へ行き、先生と軽めに問診をする。

そして、初めての抗がん剤投与と同じように点滴が始まった。

娘とおしゃべりをしながら、のんびりした時間を過ごす。

点滴を受けてる最中は、テレビや本を見るのもOK。

飲食も自由だし、トイレに行くのも自分の行きたいタイミングで自由に動くことができる。

ただ、トイレに行くときも点滴を吊るしたスタンドをガラガラと連れて歩かなければいけない
のはちょっと不自由。

まっ、しょうがないですけどね。
  

点滴をしている時に気を付けること

  
当たり前のことなんだけど、点滴をしている時はなるべく手を動かさない方がいいです。

針がずれてしまうと、抗がん剤が血管の外に漏れてしまうからです。

私も、そこのところはわかっていて細心の注意を払っていたつもりなのだけど。。。

その日は、抗がん剤投与も2回目ということで、気が緩んでたんでしょうね~。

娘とのおしゃべりが落ち着くと、ちょっと重めのファッション雑誌を読みふけっていた。

抗がん剤の点滴もあとわずかって頃に、急にちくちくした痛みが腕に走った。

何だろうこの違和感!? と思いながら少しの間放置。

こんな時、妙に我慢強いというか鈍感というか。。。

看護士さんも忙しそうだし。。。なんて思って声を掛けるのを躊躇しちゃうんです。

そのうち少し腕が熱くなってきたので、さすがにこれは何かが違うと確信して看護士さんを呼びました。

『あの~少し前から腕がちくちくして今は少し熱いんですけど。。。』と伝えると

『えっ!!どこら辺が痛い!?』

『いつ頃から!?』

看護士さんが矢継ぎ早に質問をしてきます。

あっという間に3人ぐらいの看護師さんに囲まれて腕をチェック。

そして、点滴は少しを残したところで強制終了されました。

  
抗がん剤は、細胞に対し強い毒性があるので、皮膚についたりするとその部分が黒ずんだり、
ひどい場合はただれたり、痛みが残ることがあるそうです。

なので、もし抗がん剤が血管の外に漏れた場合は、すぐに看護師さんを呼んで、
適切な処置をしてもらう必要があるんです。

躊躇してる場合じゃなかったんですね。(>_<)

その後は、先生まで来てしまって。。。

赤く腫れた部分の写真を撮り、塗り薬を処方してもらいました。

  
気を抜いてた私が悪いんです。

トイレに行った時に、少し針がずれてしまったのかもしれないし

雑誌を読むのだって、重ければやめれば良かったんだし。。。

大ごとになってしまったことに恐縮しまくりの私だったのですが、

看護士さんが私以上に恐縮してて

『ごめんなさいね。もっと早く気付いてあげられれば良かったんだけど』と言ってくれる。

怒られてもしょうがないと思ってるのに。。。まるで天使です。

その後、数日は点滴が漏れてしまった部分3x2cmぐらいのところが黒くなってこりこりとしていた。

少し痛みも残ったけど、しばらくすると痛みも黒くなっていたところも、そしてこりこりもすっかり消えてくれた。
  

何故点滴が漏れたのか!?

私の場合のように、点滴部位が動いてしまって針が血管からずれる。

又は、血管が細くて入りにくかったり、血管が脆くなっていて点滴が漏れてしまうようなこともあるそうです。

看護士さんも注意を払ってくれているのだけど、やっぱり一番最初に異変に気付くのは点滴をしている本人。

なにかしらの違和感を感じたら、ためらってる場合ではありません。

急いで、看護士さんを呼んでくださいね。

また、治療効果を高めるために、抗がん剤の点滴は一定の速度で静脈に注入しなければいけないそうです。

点滴が落ちてこなくなったり、点滴の速度が速くなったときも看護士さんを呼んでできるだけ早く対処してもらってください。

遠慮は無用! 速攻で!! です。

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