初めての抗がん剤が始まりました。

私は、カルボプラチンとパクリタキセルという2種類の薬を使います。

  

カルボプラチンとはプラチナ(白金)を含む金属化合物です。がん細胞内の遺伝子本体
であるDNAと結合することにより、がん細胞の分裂を止め、やがて死滅させます。

パクリタキセルは、太平洋イチイの樹皮から取り出した成分です。細胞の分裂に
必要な「微小管」とよばれるタンパク質が作られる段階を途中で止めるはたらきがあります。
その結果、がん細胞が増えることを阻止し、やがて死滅させます。

最初は、アレルギー反応を見るためにゆっくりとしたペースで点滴をします。

看護師さんが、常に様子を気にかけてくれているのが心強いです。

付き添ってくれている姉も若干緊張気味。

やっぱり、抗がん剤に対するイメージは辛くて怖いもの。。。

不安なのは私だけじゃないよね。。。

向かいのベッドで、今日初めての抗がん剤だという人も不安が隠せない様子で看護師さんにしきりに話しかけている。

どうやら、緊張して昨晩はほとんど寝ていないらしい。。。

『お昼の準備はしてきましたか?』という問い掛けに

『昨日から不安で、ほとんど食事が取れていないから今日もきっと食べれないと思って持ってきていない』と返事をしていた。

看護師さんは、その患者さんの不安を拭うように随分と長いこと話をしていた。

みんな不安と戦ってるんだよね。

10分ほどゆったりと点滴を投与した後、アレルギー反応がなかったので点滴のスピードが上がった。

まずは一安心。

姉と私の緊張が一気にほぐれた。

その後は、たわいもないおしゃべりに花が咲く。

姉についてきてもらってホントに良かった。

『喉が渇いた、お腹がすいたぁ。』とあれこれいう私の注文に

姉のクーラーバックはドラえもんのごとく見事に応えてくれた。

そのなかでも、よ~く冷えた梨がめっちゃ美味しかったよ。

ありがとう。感謝してます(*゚▽゚*)

あれ!?何だろう!? 抗がん剤の途中で突然の異変が発生!!

ピクニック気分で昼食を済ませ、点滴をしばらく続けていると、ちょっと様子がおかしくなってきました。

なんだか体が熱くってしょうがない。

どんどん汗が噴き出してくる。

部屋はしっかり冷房も入ってるし、ほかの患者さんたちはしっかり布団をかけている。

それなのに私は、どっか走ってきたんですか!?ってくらいの汗。。。(・・;)

姉が、キンキンに冷えたおしぼりをくれたり、うちわで扇いでくれたりするのだけど体が火照ってしょうがない。

姉と二人でわちゃわちゃとしていたら、看護師さんが

『ん!? 酔っぱらっちゃったかな?』と言いながら様子を見に来てくれた。

パクリタキセルという薬にはアルコールが入っています。

私の点滴の場合は、ジョッキ一杯分のビールに相当するアルコールが入ってるそうです。

そういえば、治療後に車の運転をすると酒気帯び運転とみなされることがあるので車での来院はダメですよ!って言われてました。

今でこそ、あんまり飲まなくなったけど、若かりし頃は酒豪ともざるとも言われてた私。。。

ジョッキ一杯ごときで酔っ払うわけなどないはずなんですけどね。

初めての抗がん剤は、不安とは裏腹になんだか、ものすごくテンションが上がってしまって

点滴終了の頃には、2次会いこうぜ~~~ヽ(*´∀`)ノくらいの勢いになっておりました。

みんなの心配をよそに、超ご機嫌(そこそこの酔っ払い状態)で初めての抗がん剤治療は無事に終了しました。

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