長く苦しい腸管洗浄液との戦いが終わってほっとしたのも束の間。

すぐに名前が呼ばれた。

ふぅ~~いよいよだ。

   

更衣室で、おしりの部分に切れ目の入った検査用ズボンと上は浴衣のような検査着に着替えて準備完了。

ベッドに横になって待っていると、とっても若い女医さんが登場。

大丈夫かな~。 先生によって上手い下手があるっていうけど。。。

ベテラン先生のほうが痛くないんじゃないかな~。

ハズレかもな~なんて失礼なことが頭をよぎる。

まぁ~指名制度ではないので、お任せするしかないよね。

どうとでもなれ!!と開き直ったころ、先生も準備完了!

まずは腸の動きを抑える薬を注射。 筋肉注射でなかなかの痛さだ。

いつもなら、注射でもビビるところだけど、これから行われる大腸カメラの恐怖を思えば
注射の痛みなんて大したことない。
  

大腸内視鏡カメラってどんなもの?

目的
大腸内視鏡検査とは、大腸(盲腸、結腸、直腸)の中を内視鏡で観察し、病気(炎症、潰瘍、ポリープ、癌など)の診断や治療効果を評価するために行うものです。

検査方法
内視鏡を肛門から挿入し、小腸に移行する所までを観察します。
その際、空気を入れつつ大腸を膨らませた状態で検査をしますので、腹部の膨満感があります。
また、曲がりくねった大腸の中を観察するため、腸が引き伸ばされたり、強く曲がったりして腸の伸張感や時に痛みを強く感じることがあります。
痛みの強い場合は、鎮痛剤や鎮静剤を使用する場合もありますが、それでも痛みが続く場合は検査を中止する場合があります。検査時に病変が見つかった時は詳しく調べるために、青い色素を撒いたり組織をとったりすることがあります。(生検)
検査中出血を認めたときは、止血処理を行うこともあります。

病院から、事前にいただいた説明書には、かなり痛そうなことが書いてある。

それなりの覚悟はしてきたけど、やっぱり怖い(^_^;)

できることならなるべく痛くないに越したことはない。。。と今更ながら思ってしまう。

痛いのも嫌だけど、大腸にガンが広がってるという事態も避けたい。

う~とにかく早く終わってくれ!!

まな板の上の鯉状態の私に先生が優しく話しかけてきます。

『腫瘍が腸をかなり圧迫しているので、恐らく内視鏡を一番奥まで入れることはできないと思います。
一番細いカメラで検査しますけど、痛いときはすぐに仰ってくださいね。』

そう言って内視鏡をお尻からぐぐっと差し込んだ。

お尻に麻酔を塗ってくれるので入れる時の痛みは感じませんでした。

そのあとは、ただならぬ違和感だけど我慢できないほどでもない。

恐れていた痛みもさほどでもない。

でも。。。奥にカメラが進んでいくと時々うっと唸りたくなるような痛みが走る。

空気を入れるのでおなかが膨らんで苦しい。

いつもなら、できる限りの我慢をするところなのだけど、先生も痛かったらすぐに言ってくださいと
おっしゃったし痛みを回避できる何かがあるのかもしれないもんね。

早いとこ痛いって言っとこう!!

というわけで。。。

『先生!ちょっと痛いです』と伝えました。

そしたら先生ったら

『そうですよね~』って。。。。 

なんだとマジか!! 歯医者と同じなのか!?

全てを察した私は、その後はにわか仕込みの呼吸法で痛みを乗り越えました。

痛みのないときはモニターをチェック!

痛みが走ると、呼吸に専念。

そうこうしているうちに一番奥の盲腸までなんとか辿りついたようです。

一番奥までたどり着いたら今度は、撮影をしながら少しずつ引き抜いて戻ってきます。

時間にしたら、30分ぐらいの検査でした。

終了と同時に、先生が『大腸は大丈夫!何も問題ありません。』と言ってくださいました。

これで、今までの痛みも、洗浄剤の苦しみも全て吹っ飛びました。

は~それにしてもなんだか疲れた。

次の検査のMRIまで、2時間ほどあるので仮眠室で休ませてもらうことにしました。

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