母にお願いだから早く病院に行ってくれと言われてからもなかなか時間が取れずにいた。

忙しいのを言い訳にしていたのもあるけれど、そこまで切羽詰っていなかったというのが本音だった。

相変わらず、ご飯の量は減っていたけれど痛いところなど一つもない。
日常の生活も何の不自由もなく過ごせていた。

  
  

でも、ズルズルと病院行きを先延ばしにしていたら、少しずつこれはやっぱりどこか悪いに違いないと思う状態が多くなってきた。

車に乗っていても車の振動が、ずんずんとお腹に響く。

疲れやすくもなっていた。

外出も億劫になって仕事以外は家から出たくなくて、買い物にも出かけるまでが一大決心という感じで夕方ギリギリまで粘って慌ててしまうなんてこともよくあった。

ただね~そんな状況でも重大な病気とは思いもしなかった。

全ては更年期のせい!?

年齢的に更年期なんじゃないかなって思ってしまったんです。

疲れやすいのも、気持ちが乗らないのも、なんだか頑張りきれないのも全ては更年期の仕業に違いない。
お腹の張りさえも、年取ってくると太り方も変わってくるんだな~と本気で思っちゃってました。

更年期って大変だ~!! みんな頑張ってるんだな~。なんて妙に感心したりして。
私も何年続くかわかんないけど更年期障害と向き合っていかなくっちゃ!と決意を固めたのでした。

きっと更年期障害に違いないと思い込んだ私を病院に向かわせたのは母でした。

なかなか病院に行こうとしない私に一喝!!

『早く病院に行きなさい!』

本気でした。 ひょえ~~怖いっ(・・;)

『何もなければ安心できるんだから、行ってきてちょうだい。』

そう言われて、ようやく重い腰を上げたのでした。

まだこの時は、自分が癌と診断されるとは微塵も思っていませんでした。

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